2016年06月21日
年金保険料納付猶予拡大
国民年金の保険料納付を猶予する制度が拡大されます。現在は30歳未満となっていますが、対象が7月から50歳未満に広がります。
納付の猶予は、所得が低く国民年金保険料を支払う余裕がない人に対し、納付を猶予するものです。猶予期間は保険料を納付しないのでその分受け取れる年金額は減りますが、年金を受け取るのに必要な25年間の加入期間には参入されます。
非正規や無職の30代から40代が増えていることへの対応とされています。
政府は、消費税を10%に引き上げるのにあわせて、加入期間の短縮を約束していましたが、10%を再延期したため、再び先送りされることになります。低年金者に対する給付金も先送りです。
そもそも社会保障と消費税をリンクさせること自体間違いです。消費税は、低所得者ほど負担の大きい税制です。消費税を上げるか、社会保障を我慢するか、低所得者に二者択一を迫る最悪の仕組みです。
社会保障は消費税に頼らず拡充する仕組みを作ることが必用です。税と予算で所得再分配機能を適切に果たすべきです。
納付の猶予は、所得が低く国民年金保険料を支払う余裕がない人に対し、納付を猶予するものです。猶予期間は保険料を納付しないのでその分受け取れる年金額は減りますが、年金を受け取るのに必要な25年間の加入期間には参入されます。
非正規や無職の30代から40代が増えていることへの対応とされています。
政府は、消費税を10%に引き上げるのにあわせて、加入期間の短縮を約束していましたが、10%を再延期したため、再び先送りされることになります。低年金者に対する給付金も先送りです。
そもそも社会保障と消費税をリンクさせること自体間違いです。消費税は、低所得者ほど負担の大きい税制です。消費税を上げるか、社会保障を我慢するか、低所得者に二者択一を迫る最悪の仕組みです。
社会保障は消費税に頼らず拡充する仕組みを作ることが必用です。税と予算で所得再分配機能を適切に果たすべきです。
Posted by がたべえ at
20:44
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